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太洋工業だからできること



 情報化機器や家電製品は途切れることなくニューモデルが発表されつづけます。 それは当たり前のように見かける日常的な出来事ですが、実はこの新製品の開発には膨大な量のスクラップ&ビルドが行われ、日本製品の誇るクオリティが保たれています。

デジタルカメラに使用されるFPC

・デジタルカメラに使用されるFPC

 例えば、デジタルカメラのボタン位置ひとつを取ってみても、ユーザーにとって心地よく、自然な操作ができるようにいろいろな試行錯誤が繰り返されますが、それはとりもなおさずケーシング(外殻)はもちろん、内部ではそのボタンにかかわる電気的な回路を作り直すことに直結します。決められた開発期間の中で製品のクオリティを高めていくためには、試作品製造を短期化し、繰り返し行うことを避けて通ることはできません。この作業は時間のプレッシャーを感じながらも正確性を求められるシビアな作業となります。

 私たち、太洋工業株式会社ではFPC(フレキシブルプリント配線板)分野であえて量産よりも主に試作・開発品の短納期製造を業務フィールドとしています。試作・開発品の短納期化は一朝一夕ではできません。数限りなく製造した試作品のデータベースをバックボーンに持ち、ファインピッチ(狭ピッチ)化をはじめとする種々の技術を確立し、さらに時間を短縮しながらも確実な製品を製造する無数のノウハウを集めて短納期化は可能になります。

外観検査でのFPC不良検出

・外観検査でのFPC不良検出

 また、完成したFPCの導通検査から発展したテストシステムも、検査対象であるFPC製造を行っているからこそ、検査のポイントがわかります。たとえば、不良検出でスルーしてしまいがちな現象も検査対象であるFPCを素材レベルで理解しているため、正確性を際立たせた検出が可能となります。FPCから検査システムまでのすべてをトータルサポートすることで技術力は深まっていきます。

 短時間化と正確性の両面が求められる厳しい世界。その中でお役に立てることが私たち太洋工業の喜びであり、自信となっています。発達を続ける電子部品製造業界。「私たちだからできること」の領域は今日も広がり続けています。